前回の更新で一先ず完結したオンタリオ釣行記。
まだアップしていない写真が沢山あるので、ここで一気にご覧いただければと思います。
今回訪れたルートは、関西空港からバンクーバーへ向いカナダに入国、そこで国内線に乗り継いでから、目的地であるトロントへと辿り着くコースでした。
持ち込んだポータブルDVDプレイヤーで、西根さんと塚本さんが出演された『夢釣行』を見ながらのフライト。
これから足を踏むオンタリオのフィールドにワクワクし、機内でイメトレをしておりました。
そんな『夢釣行』も気になるところですが、ご覧いただきたいのは、その上にある座席モニター。
飛行機は、今現在どこ辺りを飛行しているのかを示しています。
バンクーバーからトロントまでは、距離にして4,000kmチョイなのですが、その約1/3は五大湖の上空を飛んでおります。
つまり、五大湖の西端から東端までの直線距離は1,000km以上。
ひ、ひ、広すぎます…。
今回の釣行記や、西根さんのブログにも時折登場する「ゴビー」と言うサカナ。
いわゆるハゼ系のサカナで、日本だとヨシノボリのような小型のものを想像しがちなのですが、五大湖のゴビーはと言うと…。
とにかくデカイ!!
フットボールジグなんかをズルズル引いていると、ツンツンと時折バイトしてくれるゴビー君。
こんな大きなゴビーを捕食してるんだから、そりゃ五大湖のスモールもデカくなりますわな…。
前の記事でもご説明いたしましたが、レイクエリーの豊富な水はナイアガラリバー(アッパーナイアガラリバー)へ流れだしており、そのまま下流へ進むと、あのナイアガラの滝へと繋がっています。
あの凄い滝に流れ出しているものですから、ナイアガラリバーはもちろん、レイクエリーもアウトレット付近となれば強烈なカレントが発生しており、かなり速いスピードでボートが川下へと流されています。
そんなところで、根掛かりでもしてしまおうものなら、ホントに大変です。
どんな感じになるかと言うと…。
鳴り続けるドラグ音w
飛んでる飛行機が遅く見えるのと同じ原理で、対岸までの景色が遠いので、それほど速くボートが流されているようには感じませんが、実際にはこんな勢いでボートが流されているんです。
この激流の中では、エレキをハイバイパス(最大速度)にしても、パワー不足で流れに逆らって上流へ進むことはできないので、エンジンをかけてルアーを回収に行くしか方法はありません。
この時は、ラインが出続けてスプール本体が見え始めたので、本気で焦りましたよ…(汗)
今回の釣行記でも何度か触れていますが、このオンタリオ訪問期間中に、2店舗のバスプロショップスへ合わせて4回の買い物に行っております。
行き過ぎ!!
「商品の仕入れですか?」なんて尋ねられますが、ぜーんぶワタシが個人的に使う、至って普通のお買い物ですw
西根さん家の近所にある、ナイアガラのバスプロショップス。
大きなカートを押しながら、満面の笑みを浮かべるワタシ。
既にカートには、ボートに積んでおくパドルやら、トレーラーを盗難から守るロックなどが入っております。
展示しているナイトロにも乗っかったり。
巨大な波の押し寄せる五大湖の釣りをするなら、この手のディープハル&シールドの大きなボートが最適です。
このボート格好良かったなぁ…。琵琶湖の流入河川には入れなくなるけどw
こちらは、少し足を延ばして訪れた、トロントにあるバスプロショップス。
入口には、ヘラジカの鼻に指を突っ込んで格闘する、ルアー作りが上手そうな日本人がいらっしゃいましたw
釣具だけでなく、キャンプ用品なども充実。
嗚呼YETI…。憧れのクーラーボックスよ…。
(ちなみに日本で買うと、サイズにもよりますが5〜6万円程いたします。高くて買えん…涙)
トイレの前に置かれてあったベンチ。
いちいちオシャレ。
で、こんな感じでドンドン買い物袋が増えたのでありました。
今月のクレジットカードの支払いが大変で、首が回りません…(汗)
バスプロショップスでの興奮で乾ききった喉を潤すのは、バスプロショップスで買ったミネラルウオーター。
ラベル以外は、ごく普通の水ですw
そんなジャケ買いしたミネラルウオーターを飲みながら向かった先は…。
地元の釣具屋さん。
バスプロショップスの店内は、それはそれで勿論楽しいのですが、巨大チェーン店であるが故にオリジナルブランドのアイテムや超有名どころのルアーが多く、地元のフィールドに特化したアイテムや、ちょっとマニアックなルアー等は店頭にあまり置かれていません。
こちらのローカルショップでは、カナダのメーカーが作るルアーや、地元のフィールドに特化したルアー、そして日本のメーカーのルアーが所狭しとならんでおりました。
お店の前には、店員さん?お客さん?の車が止まってあって、
「使い込まれたピックアップは格好良いなぁ〜」
なんて思いながら、ヒッチの付け根をよく見ると、
カプラーの線が繋がってませんw
これじゃ、ウィンカーもテールランプも点きませんね…w
西根さん家のある「セントキャサリンズ」と言う街。
ウィキペディアによると、
セントキャサリンズ(英:City of St. Catharines)は、カナダのオンタリオ州南西部に位置し、ナイアガラ地域では最大の都市。都市の人口は12万9170人で、広域圏では37万7,009人(2001年統計)。
細かく手入れされた公園やガーデン、トレイルなどがあることからガーデン・シティ (The Garden City)とも呼ばれ、時に略してセントキッツ(St. Kitts)または、セントキャッツ(St. Cats.)とも呼ばれる。
とのこと。
西根さん家は中心部から少し離れた郊外にあるのですが、滞在中は足を延ばして、セントキャサリンズの旧ダウンタウンにも連れてってもらいました。
まるで映画のワンシーンのような、雰囲気のある街並み。
西根夫妻オススメのカフェへ行き、朝からコーヒーとホットサンドをいただいておりました。
夜はライブ演奏を行っているようで、カウンターにはバンドステッカーがいっぱい。
どさくさに紛れて、studio SORAステッカーも貼ってやれば良かったぜぃw
ナイアガラのアウトレットモールでは、ビーフを炭火で焼いてくれるハンバーガー屋さんでランチ。
このハンバーガーは、マジで美味しかったなぁ〜。
あぁ、思い出すだけでヨダレが…。
同じフードコート内に様々な店舗が入っているのですが、お寿司屋さん(自称)もありましたw
シレ〜っと見に行ったのですが…、絶対に寿司を食べたことない人が作ってますwww
ボート用品が欲しかったので、レイクオンタリオにあるマリーナにも連れて行ってもらいました。
マリーナ内にあるボートショップ。
新しいボートに乗り出して間もないワタシは、欲しいアイテムがイッパイです。
スロープでは、これからランチングを始めるタンドラの姿が。
もう、絵になり過ぎる光景ですね。
プロガイドさん達の拠点にもなってるようで、とあるガイドさんのボートヤードではこんな看板がw
めっちゃ良いセンスしてるわー!!
ジョークか本気かは分かりませんがwハイセンスな看板ですね♪
滞在中は、毎晩ビールをいただいておりました。
ノンアルコールな西根家なのに、ワタシのためにわざわざ用意してくださって…(涙)
釣りも楽しかったし、買い物も観光も楽しかったし、全部が刺激的で楽しかったけど、一番楽しかったのは、リビングのテーブルを囲って西根ファミリーと一緒に過ごした時間かな。
ヒロシさん、奥さん、娘さんたちと、いろんな話をしながら過ごした時間。
それが一番楽しかったような気がします。
(じゃあ、クルマとバスボートに費やした燃料代を返せよって!?笑)
まだアップしていない写真もありますが、とりあえずはオンタリオ訪問記はこれにて終了です。
もっとご覧になりたい方は、お会いした時にでも個人的にw
あぁ、楽しかった♪
カナダ・オンタリオ釣行(1) BPS&ナイアガラフォールズ
http://sorairo.studiosora.net/?eid=70
カナダ・オンタリオ釣行(2) ナイアガラリバー&レイクエリー Day1
http://sorairo.studiosora.net/?eid=71
カナダ・オンタリオ釣行(3) ナイアガラリバー&レイクエリー Day2
http://sorairo.studiosora.net/?eid=73